オンチェーン
ブロックチェーン上で実行または記録される行為や取引を指す。公開チェーンでは記録を参照できますが、その内容が読みやすい形で表示されるとは限りません。
オンチェーンとは、ブロックチェーン上で行われる、または記録される行為や取引を指します。公開チェーンでは、その記録をネットワーク上で参照できます。[ETHGlossary「onchain」] Ethereumでは、取引がネットワークの状態を変える指示として送られ、検証済みブロックに取り込まれると実行結果が記録されます。[ethereum.org「Transactions」]
この語は、処理や記録がどのブロックチェーン上にあるかを示します。DEX分散型取引所(DEX)は、暗号資産交換の機能の全部または一部を、利用者どうしで直接取引する仕組みやプログラムによる自動処理で担うサービス/プロトコルです。処理がブロックチェーン上で行われる範囲や管理の分担は、実装ごとに異なります。そのものを意味する語ではなく、DEXに関わる処理のすべてがオンチェーンとも限りません。
説明用の仮定として、利用者がEthereum上のDEXコントラクトに交換取引を送り、その取引がブロックに取り込まれて実行された場合、その交換処理はEthereum上でオンチェーンといえます。
一方、UniswapXでは、利用者が署名した注文を送る工程と、フィラーが注文をオンチェーンで決済する工程が分かれています。[Uniswap Developers「UniswapX Overview」] そのため、注文を出した段階と決済された段階を区別して説明する必要があります。
また、公開記録を参照できることは、内容がすぐ理解できることを意味しません。取引データが不透明なバイト列で、処理内容の確認に追加情報が必要な場合があります。[ethereum.org「Transactions」]
ロールアップでは取引をEthereum本体の外で実行し、データや結果をまとめて本体へ送ることがあります。したがって、ロールアップ上の処理がオンチェーンでも、個々の取引がEthereum本体上で直接実行されたとは限りません。[ethereum.org「Optimistic Rollups」]