BTC は7月3日に現物 ETF の10日連続純流出が止まり、単日で $221.7M(2ヶ月ぶりの最大流入)を記録した。ところが最大 AUM を誇る IBIT は同日も-$40.43M(11日連続流出)で逆行し、週ネットは-$304.92M(回復率42.1%)のままだ。W28(7/7〜7/11)は米 CPI が7/14(W29)、FOMC 議事録が8/7(W28 外)に控え、域内のトップティア触媒は7/7の ISM サービス業 PMI が唯一になる。W28 の方向を決めるのは IBIT の週次符号と7/7 ISM の二点だ。

先週の振り返り(W27: 2026-06-28〜2026-07-04)
BTC は7月1日に $57,735 まで下落し、21ヶ月ぶりの安値を記録した。200週移動平均(〜$61,000)を一時割り込んだあと、7月2日(独立記念日前倒し)の NFP +57,000人(予想+110〜115,000人の約半分)を受けて同日$61,000台を回復し、週末は $63,200(週次+3.58%)で引けた。月次では-20.48%と2026年最大の月次下落を記録している。BTC YTD は-22.9%。
ETH は+11.28%(〜$1,782)と BTC を大幅に上回り、SOL は+13.73%(〜$81.67)でアルト市場をリードした。
| BTC | — | +3.58% | -20.48% | -22.90% |
| ETH | — | +11.28% | — | -40.00% |
| SOL | — | +13.73% | — | — |

7/3の+$221.7Mが「機関需要の転換」として速報された一方、週通算フローは-$526.64Mのままで、7/3込みの週ネットは-$304.92M(回復率42.1%)。YTD-$5.4Bの4.11%しか取り戻していない。しかも+$221.7Mの116.3%はFBTC(+$165.96M)とARKB(+$91.84M)の2銘柄に集中し、最大AUMのIBITは-$40.43M(11日連続流出)で逆行した。ETFチャネル経由の機関需要が反発の買いを担ったという構図は成立しない。OTC・現物取引所等のETFチャネル外からの需要を否定するものではないが、その直接証拠はない。
詳細データ7/3のBTC ETF issuer別フロー詳細
| ETF | 発行体 | 7/3日次フロー | 備考 |
|---|---|---|---|
| FBTC | Fidelity | +$165.96M | 当日最大(純額の74.9%) |
| ARKB | Ark/21Shares | +$91.84M | 2番目の流入 |
| HODL | VanEck | +$4.35M | 小規模流入 |
| IBIT | BlackRock | -$40.43M | 11日連続純流出(逆行) |
| 合計 | — | +$221.72M | 2ヶ月ぶり最大 |
FBTC+ARKB で純額の116.3%(HODL 込み118.2%)を説明。最大 AUM の IBIT は逆行流出を継続。
出典: CoinDesk 2026-07-03
計算週ネット・回復率の計算
週計フロー(6/29〜7/2): -$526.64M
7/3単日: +$221.72M
週ネット(7/3込み): -526.64 + 221.72 = -$304.92M
回復率 = 221.72 / 526.64 = 42.1%
YTD 回復率 = 221.72 / 5,400 = 4.11%
規制面では7月1日に MiCA 完全施行が発効し、USDT が EU 規制取引所から除外された。EU 域内の USDT 流動性ギャップは30〜35B ドル相当と推計されるが、USDC/DEX への移行速度は不定量で、W28 の価格触媒としての即効性は薄い。7月4日には CLARITY Act が議会の7/4署名目標を逸失し、Polymarket 上の年内成立確率が74%から48%へ低下した。
背景MiCA完全施行とUSDTのEU除外
MiCA(EU 暗号資産市場規制)は2026年7月1日に完全発効。USDT はMiCA 準拠ライセンスを取得していないため、Coinbase EU・Binance EU・Kraken・Crypto.com の EU 向けプラットフォームから段階的に除外された。影響する流動性は世界全体の15〜20%相当($30〜35B)と edgen.tech が推計。USDT は DEX(分散型取引所)では継続取引可能。USDC と EURC(いずれも Circle)は MiCA 完全準拠で受益見込み。
出典: edgen.tech / moneycheck.com / coinpaprika.com(2026-07-05取得)
来週の焦点
- 焦点①(フロー): BTC ETF 週次フロー。IBIT の週次符号が本命観測点
- 焦点②(マクロ): 7/7 米 ISM サービス業 PMI。反発燃料(利上げ確率低下)の延命 or 切れの分岐点
- 焦点③(規制ブリッジ): 7/13 CLARITY Act 審議再開→7/14 CPI(W29)へのブリッジ週
焦点①: BTC ETF 週次フロー(IBIT 符号)
速報ナラティブと実態の乖離
7/3の+$221.7Mは「機関需要の転換」として速報が流れた。実態は FBTC+ARKB の2銘柄集中で、最大 AUM の IBIT は11日連続流出を継続したままだ。「10日流出終了」は週ネット-$304.92M(回収率42.1%)と IBIT 11日連続流出が続いた状態を指す。機関需要の転換を確認できる指標はまだない。


ETF フロー: 単日(FBTC/ARKB)・週次(IBIT)・YTD で読む
FBTC/ARKB の単日買い戻しは7/3に転換済み(+$257.8M)。IBIT の週次符号は現在も未転換(-$40.43M、11日連続)。W28 の本命観測点はここだ。週次純フローと YTD はいずれも未転換(週-$304.92M、YTD-$5.4B)。
IBIT が転換せずに FBTC/ARKB だけが反応した状態を、機関需要の本格転換と呼ぶのは早計だ。IBIT の週次符号がプラスに転じてこそ、速報ナラティブが実態に追いつく。
用語現物BTC ETFのT+1決済とIBIT同日符号の解釈
現物 BTC を原資産とする BTC ETF は米国株式市場と同じ T+1 決済(取引日の翌営業日に資金受け渡し)で動く。7/3に「IBIT -$40.43M」と報告された数字は、実際には7/2の注文フローを反映している。逆に7/3の実際の IBIT 注文は7/4(独立記念日休場のため7/7に決済)まで確定しない。これが IBIT を「週次符号」で見る理由だ。T+1 ラグで「流出ストリーク終了の当日データ」は実需要の遅延映像になる。
W28 シナリオ分岐(ETF フロー)
| シナリオ | 条件 | 価格方向 |
|---|---|---|
| ベース | IBIT 流出継続 or まだら / 週次純フロー-$100M〜-$300M | 非確認の反発継続。$63,000〜$65,631 抵抗帯は限定試し |
| 上振れ | IBIT 2営業日連続純流入かつ週次純フロープラス転換 | 第2/3層 anchor 転換の実証。$65,631 試しを後押し |
| 下振れ | 週次純流出-$300M 超への再拡大 / FBTC・ARKB 失速 | FBTC/ARKB の買い戻し失速→YTD-$5.4B 構造流出が主役。$58,000 割れリスク |
キーレベル: 上値 $63,000/$65,631(弱気緩和ライン)。下値 $61,000(200週 MA)/$60,000/$58,000/$55,000(次サポート)。
焦点②: 米 ISM サービス業 PMI(6月)/ 7/7(火)23:00 JST
W28 は米 CPI が7/14(W29)、FOMC 議事録が8/7(W28 外)に控え、W28 内の米トップティア触媒は7/7の ISM サービス業 PMI ただ一本だ。コンセンサスは〜54.3(前月54.5)。

7月2日(独立記念日前倒し)の NFP +57,000人(予想+110〜115,000人の約半分)は、CME FedWatch の7/29 FOMC 会合における25bp 利上げ確率を28.9%から19.8%へ-9.1pp 押し下げた(因果: 雇用鈍化→金融引き締め後退の織り込み、中間メカニズム=FedWatch 実数変化で観測可能)。BTC は7/1に $57,735 の安値を付けたあと、7/2のNFP発表を受けて同日$61,000台を回復し、週末$63,200まで反発した。この反発は利上げ確率低下への相関による同日反応の共有であり、crypto 固有の買いフローが入った直接証拠はない。利下げ期待への転換ではなく、利上げ確率の低下という別の経路だ。FOMC は現在も利上げバイアス(6月会合声明=利上げスタンス継続)を保っており、この区別は燃料の性質を特定するうえで重要になる。
ISM サービス業 PMI のコンセンサスは〜54.3(前月54.5)。この発表が利上げ確率に与える影響で、反発の燃料が延命するか切れるかが決まる。
詳細データCME FedWatch 7/29会合利上げ確率の推移
| タイミング | 7/29会合 25bp 利上げ確率 | 変化 |
|---|---|---|
| NFP発表前 | 28.9% | — |
| NFP発表後 | 19.8% | -9.1pp |
出典: CME FedWatch(2026-07-05取得)
W28 シナリオ分岐(ISM サービス業 PMI)
| シナリオ | 条件 | 含意 |
|---|---|---|
| ベース | PMI 54前後 / 利上げ確率ほぼ横ばい | BTC は $61,000〜$63,000 でレンジ。方向感限定 |
| 上振れ(crypto 弱気) | PMI ≥56、価格指数上昇 / 7/29 利上げ確率が25%超へ戻る | 反発の燃料切れ→BTC $60,000 割れ試し。ETH の戻りが最初に剥落 |
| 下振れ(crypto 強気) | PMI ≤52、サービス業減速 / 利上げ確率一段低下 | 反発延命→$63,000〜$65,631 抵抗帯の再挑戦 |
焦点③: CLARITY Act 審議再開(7/13)→ W29 CPI(7/14)へのブリッジ
W28 は触媒空白週であり、週の方向性は W28 末から W29 頭に集中する。7月13日(月)に米議会が復帰し CLARITY Act 審議が再開、翌7月14日(火)21:30 JST に6月 CPI(コンセンサス総合 YoY 3.6〜3.8%)が発表される。W28 の値動きは「CPI 前のポジション調整」の色が濃い。
Robinhood 予測市場では CPI 「3.5%超」が96¢(ほぼ確実)、「3.7%超」が74¢、「3.8%超」が22¢で、市場は3.6〜3.8%のレンジを中心シナリオとして織り込んでいる。
背景CLARITY Act:未解決の争点
CLARITY Act(米国包括的暗号資産市場構造法案)が7/4署名目標を逸失した。以下の3点で民主党7票を得られなかった。
-
トランプ大統領の $1.4B 暗号資産保有の開示義務: 現職大統領が暗号資産を大量保有したまま規制整備に関与する利益相反。民主党は開示義務化を要求。
-
Section 604 DeFi 開発者保護: DeFi プロトコル開発者が規制対象になるかどうかの範囲。オープンソース開発者の保護明確化を民主党が要求。
-
ステーブルコイン利回り条項: ステーブルコイン保有者に利回りを提供するモデルを認めるかどうか。銀行業規制との整合性で対立。
Polymarket 年内成立確率: 74%(1ヶ月前)→48%(2026-07-05時点)。
出典: TechTimes 2026-07-04 / Bitcoin Foundation
W28 シナリオ分岐(CLARITY Act + W29 CPI)
| シナリオ | 条件 | 含意 |
|---|---|---|
| ベース | CLARITY 3課題に小進展なし / CPI 3.6〜3.8% | 材料視は限定。$61,000〜$63,000 のレンジで CPI 待ち |
| 上振れ | CLARITY 可決シグナル or CPI < 3.5%で織り込み剥がれ | 規制フロンティア拡大+緩和期待→抵抗帯突破の芽 |
| 下振れ | CPI > 3.8% | 利上げ確度再上昇→BTC 下押し。閾値3.7〜3.8% |
CPI 前の下値は $60,000/$58,000 が焦点で、この水準を割らずに CPI を迎えられるかが W28 ブリッジの核心だ。
時間軸・相関・アルトベータの構造分析
時間軸のねじれ:同じ $63,200 が週足と月次/YTD で真逆に読める
7月1日に $57,735(21ヶ月ぶり安値)まで下落し、200週移動平均(〜$61,000)を一時割り込んだ BTC が、週末に $63,200(安値 $57,735 から+9.47%の戻り、週次ベースは+3.58%)で200週 MA を奪回した。週足だけを見れば「bear trap の底」に見える。
月次は-20.48%(2026年最大の月次下落)、BTC YTD は-22.9%、ETH YTD は約-40%で、月次/年次のスケールでは下降途中の戻りだ。同じ $63,200 が時間軸によって正反対に読める。
過去の200週 MA 割れ局面(2018〜19年ベア・2022年ベア)との決定的な違いは、現物 BTC ETF という双方向の出口が今回は存在することだ。2018〜19年と2022年は ETF 不在で「200週 MA=構造的底」の類推が成立した。今回は YTD-$5.4B(過去最大規模の年間純償還)が下落を増幅してきた側にいる。「200週 MA を取り返した=自動で底入れ」の類推は割り引くべきだ。
背景BTC 200週MA割れの過去比較(2018-19 / 2022 / 今回)
| 局面 | 200週MA割れ | 違い |
|---|---|---|
| 2018〜19年ベア | あり(2018年12月) | 現物 ETF 不在 |
| 2022年ベア | あり(2022年6月) | 現物 ETF 不在、FTX 崩壊が加わる |
| 2026年(今回) | あり(7/1、一時) | 現物 ETF 存在(YTD-$5.4B 純流出が下落を増幅) |
今回の構造差: ETF 保有者が「買い増し」ではなく「解約」で行動できる双方向出口がある。200週 MA の「構造的底」仮説は過去2回の前提を欠く。
BTC はデジタルゴールドでなくハイベータ株として動いている
7月3日、BTC が $57,735 から $63,200 へ戻したのと同日に金も+2.3%(週次)上昇した。
BTC-金の1年ローリング相関係数は-0.17(実質的な負相関)。BTC-SPX は平時〜0.30、2026年3月のストレス局面では0.74(一部の日中ウィンドウで決定係数 r²≈0.94の完全連動に近い状態)に達した。7/3の両資産の同日上昇は、NFP 起点の流動性緩和期待という単一マクロイベントへの短期反応を共有した偶発的同日性であり、長期的な「同じ資産クラス」を意味しない。
BTC はストレス時に株と一体化するハイベータ株として機能している。W28 に ISM が上振れて株安に転じた場合、BTC が金と同方向(上昇)に動く可能性は限定的だ。
詳細データBTC-SPX・BTC-金相関係数の詳細(2026年)
| 指標 | 値 | 備考 |
|---|---|---|
| BTC-SPX 相関(平時) | 〜0.30 | 部分的な連動 |
| BTC-SPX 相関(2026年3月ストレス時) | 0.74 | 機関リスク一体化 |
| BTC-SPX 決定係数 r²(一部日中ウィンドウ) | r²≈0.94(r≈0.97相当) | 短期的な完全連動 |
| BTC-金相関(1年ローリング) | -0.17 | 実質的な負相関 |
出典: Phemex / Mudrex / Newhedge(2026-07-05取得)
ETH +11.28% は「戻りの質」が最も低い
ETH は BTC 比で3.15倍、SOL は BTC 比で3.84倍の戻りを記録した。アルトベータ回転とデリバのショートスクイーズが主因と整合する状況証拠が揃っている。
ETH OI は+10.64%($24.54B)で価格上昇と同方向に膨らみ、出来高も+14.48%($44.74B)と急増した。急増した出来高と価格上昇の組み合わせは、ショートが巻き込まれた急騰局面の特徴と整合する。ただし標準的なデリバ解釈ではショートカバーは OI 減少+価格上昇で現れ、OI の増加は新規ロング参入も示唆するため、ショートカバー単独とは断定できない。Binance ETH ネットフローは+12,938 ETH(取引所への純流入)で、潜在売り圧の集積を示している。ETH ETF は週計-$13.67M の純流出で、ETF 経由の機関買いは限定的だった。
ファンダメンタルズの観点では、Ethereum Foundation(EF)の人員20%削減・予算40%削減が週中に報道され、ETH/BTC 比は10ヶ月ぶりの低水準に達していた。最悪ファンダに逆行して最も大きく戻った銘柄、というのが ETH の構図だ。
留保として一点置く。7/3には ETH スポット ETF(ETHA/BlackRock 主導)が+$29.08M(単日)の純流入を記録しており、「marginal buyer は ETF 経由もありうる」という逆示唆が存在する。ローテーション初動の可能性を完全に否定できないため、「戻りの泡」と断じるのではなく「戻りの質が最も低い」に限定する。
詳細データETHデリバ・オンチェーン指標詳細(W27)
| 指標 | 値 | 前週比 | 解釈 |
|---|---|---|---|
| ETH OI(オープンインタレスト) | $24.54B | +10.64% | OI増×価格上昇=急騰局面の状況証拠(新規ロング参入 or ショートスクイーズの可能性) |
| ETH 出来高 | $44.74B | +14.48% | 活発な売買 |
| Binance ETH ネットフロー | +12,938 ETH | — | 純流入=潜在売り圧の集積 |
| ETH ETF 週計フロー | -$13.67M | — | 機関ETFチャネルは純流出 |
| ETH ETF 7/3単日 | +$29.08M(ETHA主導) | — | 逆示唆、ローテーション芽の可能性 |
出典: CoinGlass / CryptoQuant / Coin360(2026-07-05取得)
背景ETH/BTC比・EF人員削減・Ethereum Institutional設立の背景
ETH/BTC 比は2026年7月時点で10ヶ月ぶりの低水準。ETH YTD 約-40%($2,967→$1,782)に対し BTC YTD -22.9%と、ETH の相対パフォーマンスは長期的に劣後している。
Ethereum Foundation は2026年7月初旬に人員20%削減・予算40%削減を実施したと報道された。プロトコル開発の中枢である非営利組織のリストラが、ETH の売り圧力の一因とされている。
一方で7月1日に「Ethereum Institutional」が設立(独立非営利組織)。銀行・資産運用会社の Ethereum 参入を支援する目的で、BitMine(〜570万 ETH、〜$10.2B 相当)、SharpLink(〜887,000 ETH、〜$1.58B 相当)、Joseph Lubin(Ethereum 共同創業者)がアンカーファンダーとなった。この新組織が ETH の機関需要を実際に引き上げるかどうかは、設立直後のため未確認。
出典: CoinDesk / TechTimes / PR Newswire(2026-07-05取得)
反証を先出しする
中心解釈「触媒空白週」への反証: 7/7 ISM がサプライズ(PMI ≥56 or ≤52)を出せば W28 は方向を持つ週になる。「触媒真空」は不在の証明であり、単一指標のサプライズで崩れうる。ただし CPI=7/14・FOMC 議事録=8/7 というカレンダー事実は動かず、週の決定要素が W29 CPI に持ち越される骨格は維持される。
中心解釈「非確認の反発(IBIT 逆行)」への反証: T+1 決済ラグで IBIT の同日符号が実需要を映さない可能性がある。「流出ストリーク終了」自体が下げ止まりのサインとなり、遅れて IBIT が追随する順序もありうる。だからこそ「偽の反発」と断定せず「IBIT 週次符号を W28 の観測点に据える」二項フレームに留める。
関連記事
来週の予定カレンダー(crypto 視点)
- 7/7(火)23:00 JST 米 ISM サービス業 PMI(6月)(コンセンサス〜54.3、前月54.5)。W28 唯一の米トップティア指標。利上げ確率への影響に注目
- 7/7〜7/11 通期 BTC ETF 日次フロー観測(IBIT 符号・FBTC/ARKB 継続性・週次純フローの動向)
- 7/8(水)未定 RBNZ 政策金利(予想2.50%、+25bp 利上げ)(リスクオン/オフの副次確認)
- 7/9(木)21:30 JST 米新規失業保険申請件数(予想21.8万件、前回21.5万件)(雇用の持続性確認)
- 7/9(木) 中国 CPI(6月・前回+1.2% YoY)/ PPI(前回-3.9% YoY)(アルト・BNB への波及確認)
- 7/10(金) 日本国内企業物価(6月・予想+6.8% YoY)(円関連アセットへの副次確認)
- 7/13(月) 米議会復帰→CLARITY Act 審議再開。トランプ保有開示・DeFi 開発者保護・ステーブルコイン利回りの進展次第で Polymarket 確率が動く
- 7/14(火)21:30 JST 米 CPI(6月、W29)(コンセンサス総合 YoY 3.6〜3.8%)。W28 のポジション調整対象
ソース
- Coin360 — BTC/ETH/SOL 週次レポート(Jun28-Jul4 2026): https://coin360.com/news/crypto-weekly-update-jun28-jul4-2026 (2026-07-05取得)
- CoinDesk — BTC ETF 7/3 流入・issuer 別フロー: https://www.coindesk.com/markets/2026/07/03/finally-usd221-million-flow-into-bitcoin-etfs-ending-a-painful-10-day-outflow-streak (2026-07-05取得)
- The Coin Republic — BTC ETF YTD-$5.4B: https://www.thecoinrepublic.com/2026/07/04/bitcoin-etfs-post-best-day-in-2-months-despite-5-4b-annual-outflows/ (2026-07-05取得)
- StatMuse — BTC YTD -22.9%: https://www.statmuse.com/money/ask/bitcoin-ytd-return (2026-07-05取得)
- BLS — 6月雇用統計(NFP +57,000人): https://www.bls.gov/news.release/archives/empsit_07022026.htm (2026-07-05取得)
- CME FedWatch — 7/29会合利上げ確率: https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html (2026-07-05取得)
- Federal Reserve — FOMC カレンダー(議事録 8/7 確定): https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/fomccalendars.htm (2026-07-05取得)
- BLS — CPI リリーススケジュール(6月 CPI=7/14 確定): https://www.bls.gov/schedule/news_release/cpi.htm (2026-07-05取得)
- Robinhood 予測市場 — CPI 6月コンセンサス 3.6〜3.8%: https://robinhood.com/us/en/prediction-markets/economics/events/inflation-in-june-2026-cpi-yoy-jul-14-2026/ (2026-07-05取得)
- Phemex — BTC-SPX 相関分析2026: https://phemex.com/blogs/bitcoin-correlation-with-sp500 (2026-07-05取得)
- Mudrex — BTC-金相関2026: https://mudrex.com/learn/bitcoin-gold-correlation-coefficient-2026/ (2026-07-05取得)
- CoinGlass — ETH OI・出来高(2026-07-05取得)
- The Coin Republic — ETH ETF 7/3 +$29.08M: https://www.thecoinrepublic.com/2026/07/04/ethereum-price-prediction-turns-bullish-as-eth-clears-1700/ (2026-07-05取得)
- TechTimes — CLARITY Act 7/4 逸失: https://www.techtimes.com/articles/319679/20260704/senate-crypto-bill-misses-july-4-three-unresolved-fights-three-weeks-left.htm (2026-07-05取得)
- edgen.tech — EU USDT 流動性ギャップ: https://www.edgen.tech/news/post/tethers-186b-usdt-exits-europe-as-mica-ban-takes-effect-july-1 (2026-07-05取得)
- PR Newswire — Ethereum Institutional 設立: https://www.prnewswire.com/news-releases/ethereum-institutional-launches-as-independent-non-profit-to-bring-institutional-finance-onchain-at-scale-302815328.html (2026-07-05取得)
- TechTimes — BitMine/SharpLink ETH 保有: https://www.techtimes.com/articles/319718/20260704/ethereum-builds-its-wall-street-bridge-new-nonprofit-courts-banks-raises-conflict-questions.htm (2026-07-05取得)
- MetaMask Price — SOL 価格(2026-07-05取得): https://metamask.io/price/solana
- IG UK — ETH YTD -40%分析: https://www.ig.com/uk/trading-strategies/why-is-ethereum-falling-faster-than-bitcoin-2026-260616 (2026-07-05取得)